ラブライ・マスター・フォン・マニア!

3つの趣味に金を吹き飛ばされながらも頑張る男の日記。

ラブライブ!2期8話 感想

この記事は全編ネタバレです。
既に放送を試聴済みで記事を読みたい方は続きをどうぞ。




待望ののぞみん回が遂にやって参りました!
前にも感想記事に書いた気がしますが、東京から1日遅れというのが本っ当に辛いです。
焦らされた分、凄くいい話が見られて満足ではありますが。


Point1:その点8話ってスゲェよな。

のぞみん回は提供読みまで希たっぷりで始まりました。
「ラブソングを作ろう」と提案したり、お得意のハンディカムを取り出してせっせと回したりと、序盤から積極的に立ち回っていましたね。
生き生きとしたシーンや主役に立つシーンが今までそれほど無かったのを勿体無く感じてしまう可愛さです。


Point2:ラブソングに大苦戦。

ラブライブ!で披露する「ラブソングな新曲」を生み出すべく、悪戦苦闘するμ'sの面々が楽しすぎます。
ストレートさがいい味出してるかよちんと、テンプレすぎるツンデレな真姫ちゃんの、それぞれのチョコ渡しシーンはどちらも可愛過ぎて堪りませんでした。
そしてプロの技を披露するにこ先輩……μ'sの面々は白けた顔で見ていましたが、制服のリボンを解く瞬間などは俺的に中々グッと来ましたよ。
若干作り物臭が強いような気も、しないではなかったですけれど^^;


恋愛に関するイメージがどうにもあやふやな一同は、恋愛映画で勉強することに。
「恋愛経験あるの?」と追い詰められ泣いてしまっていた海未ちゃんですが、映画のキスシーンすら直視できないなんて、ピュアッピュアすぎるでしょう(笑)
そもそも映画自体をロクに見ずに寝てしまうほのりんコンビも、「恋愛はよく分かんない」って感じである意味ピュアなのかもしれませんが。
余計なお世話なのは承知の上で、将来ちゃんと恋愛が出来るのか心配になります。


Point3:Approach your target and attack!

のぞみんとエリチカの様子を「おかしい」と踏んでいた真姫ちゃん。
ラブソングにこだわろうとするエリチカにジャブを入れ、そしてのぞえりを尾行し強襲を仕掛けます。
中々素直にはなれませんが、よく気が付く子ですね、真姫ちゃんは。


そして、のぞみん宅へ招かれるえりまきの2人。
ここで、アニメの描写だけでは全く分からなかったのぞみんのプライベート、そして秘めた思いが判明しましたね。
転校続きで全然友達が作れなかったこと。
また、事情こそ自分とは違えど、他の誰かと繋がらない学校生活を送っている人が複数見つけていたこと。
そんな人々と、そしてのぞみん自身を、穂乃果が、そしてμ'sが結んでくれたこと。
この素晴らしき9人で、何か形あるものを残したいと願っていたこと。


スクールアイドルグループという「希望」が見えたとき、のぞみんは心の昂りを覚えたのでしょうか?
その希望が遂に形となったとき、表には出さずとも、のぞみんは心の中で涙していたのでしょうか?
そんなことを想像するだけで、俺のほうが涙をこぼしてしまいました。


というわけで、「ラブソングを作る」というのは、μ'sの9人でひとつのものを作り上げるための提案の一つだったようですが、妙案だったように思いますね。
誰も恋愛を分かっていないからこそ、それぞれが思う「恋愛」を結集させて作品とすることが出来るのでしょうし。
結果的には行き詰まってしまい、また真姫ちゃんに勘付かれる切っ掛けとなってしまったわけですが……。


Point4:ラブソングは空から降ってきた!

のぞみん宅に集合し、改めて曲作りの意見を出し合うことにしたμ'sの面々。
写真立てを見られて珍しく攻められる側に回ってしまうのぞみんが可愛いというか、愛おしすぎて死ぬかと思いました。
ああ、もうダメかもしれない(言迷)。


そして、今回の件でμ'sの絆が更に深まったことと、そして降り始めた雪に感化されたことで、遂にラブソングは形になったようですね。
しかし、μ'sの面々が頭に思い浮かべていく語句が全て「例のアレ」に繋がるのですが……。


エンディングは今回の主役達であり、G's担当組でもあるのぞ・まき・えりトリオでしたね。
今回のお話を見る前は、「私の望み」というサブタイトルを考えて「1期8話との関連や対比があるんだろうな」と思っていたのですが、1期10話とも繋がる話でした。
のぞみんへ最初に仕掛けていったのも真姫ちゃんでしたし。
それにしても、このトリオはお姉さん2人と生意気な妹のように見えてよい組み合わせですな。


そして次回予告、映像もサブタイトルも完全に「例のアレ」じゃないですか!
期待せざるを得ませんな。


というわけで、今回もよいものを見せていただきました。