ラブライ・マスター・フォン・マニア!

3つの趣味に金を吹き飛ばされながらも頑張る男の日記。

ラブライブ!2期5話 感想

この記事は全編ネタバレです。
既に放送を試聴済みで記事を読みたい方は続きをどうぞ。




ネットでは「次は凛ちゃん回では?」と言われていましたが、ホントに来ましたねー凛ちゃん回。
凛ちゃんの葛藤と変身に涙してしまいました。


Point1:2年生は旅行中。

水着を着て海へ向かう2年生3人組で始まった5話。
でもあのシーンは夢オチだったのか妄想だったのか、台風の豪雨に見舞われて海に入れないという残念な展開が待ち受けていました。
エリチカから電話が掛かってきたときの、拗ねた感じで「イヤミ?」と言う穂乃果が可愛かったです。


一方の学園では、のぞみんとエリチカの2人が生徒会役員の不在を埋めるべく奔走しているため、まきりんぱな+にこ先輩の4人だけで練習せねばならないことが判明します。
こういう場面でこそにこ先輩には頼れるところを見せて欲しいんですが、次の舞台はモデルさんが集うファッションショー会場ということで、主にスタイル面に於いて残念がられただけで終わってしまいました。
真姫ちゃん、そんな目でにこ先輩を見ないであげて……。


それから夏頃に発売された「ラブライブ!ちんすこう」でも触れていた「野生のちんすこう」ネタが再び出てきましたね(笑)
アレのオマケのシール、2箱買って全2種類中1種類しか当てられなかったので、今年の夏の再販をお願いしたいところです……。


Point2:暫定リーダーは凛ちゃん!

2年生が居ない間を繋ぐため、6人の中から暫定リーダーを決めることになったμ's。
皆から支持されてリーダーとなったのは凛ちゃんでした。
にこ先輩の立場は……?
まあ、「卒業してしまう3年生より1年生がやるべき」ってのも確かにそうですけどね。


Point3:でも全然ダメダメ凛ちゃん。

普段練習を仕切っている海未ちゃんに代わり、指示を出そうとする凛ちゃん。
「どこのテンプレお嬢様だよ!」って言いたくなる口調とモジモジした動きが可愛すぎます!
でも、にこ先輩と真姫ちゃんの対立にすぐに答えを決められなかったりと、リーダーとしては流石に頼りなかったですね。
そして「自分は中心に居るようなタイプじゃない」などと言う凛ちゃんには1期7話以来の真姫ちゃんチョップが飛び出しましたが、しかし凛ちゃんの中の「自分はアイドルっぽくない(なれない)」「可愛くない(なれない)」って意識は中々固いようで、見てて切なさ炸裂です……。


Point4:海未ちゃんがどんどん残念に。

一方の修学旅行勢。
ババ抜きをやっているときの顔芸といい、最近は残念な部分ばかり見せられちゃってますねー、海未ちゃんは。
トランプタワーが崩れちゃってことりちゃんにヨシヨシされる海未ちゃんは可愛かったですが。


Point5:やっぱり嫌がる凛ちゃん。

ファッションショーの舞台で「リーダーが」着る「凄く可愛い衣装」を前に、髪の毛がハネまくって動揺する凛ちゃん。
自分の可愛さに関する話を真姫ちゃん・かよちんと交わして葛藤を募らせたばかりなのに、そりゃ焦りますよね。
そして、「(普段のステージでスカートでも平気なのは)皆も同じようにスカートを穿いているから・ポジションが端っこだから」などと言って可愛い衣装を嫌がり、かよちんに譲ってしまいます。
これ、凛ちゃんが1st~6thのシングルでセンター未経験だからこそ出来るネタでも有りますよね……。


でも、俺としては凛ちゃんがμ'sのセンターとして堂々と輝く瞬間をいつか絶対に見たいです。
いや、凛ちゃんだけじゃなくて、他のセンター未経験者全員に対しても同じ思いです。
「今後のセンター総選挙でセンター経験者に票を入れるなんて、絶対にしない」と改めて強く決意させられる瞬間でもありました。*1


Point6:そして変わる凛ちゃん。

衣装合わせのために衣装を着てみるかよちん……か、可愛い!
きっといいお嫁さんになるだろうな……というのはさておき、凛ちゃんは心の何処かで後悔を感じているのか、自分の部屋にある鏡の前でワンピースを合わせてみたりしてしまいます。
似合わないわけ無いのに、凄く可愛いのになぁ。


「センター用の可愛い服は凛ちゃんに着せるべきか」について、かよちんは穂乃果にコッソリ相談していたようですね。
しかし、穂乃果が与えたのは「それは花陽ちゃんが決めるべき」という答えで、これで感動場面への布石も仕上がったというものです。


そして迎えたファッションショー。
「もう一度踊りを合わせるにゃ!」と、少しはリーダーらしくなった調子で指示を出す凛ちゃん。
直後、かよちんに「凛ちゃんの衣装そっちね!」と言われ着替えようとしますが……そこにあったのは、かよちんが着るはずだった可愛い衣装!
驚いて振り返ると、なんと他の全員が執事風の衣装を身に纏っている!
いつの間に着替えたんだ、お前ら!*2


それにしてもこの執事服、皆それなりに似合ってますが、やはり真姫ちゃんとエリチカは頭抜けているように思いますね。
また、執事服とは関係ないですが、ツインテール組(にこ先輩・のぞみん)のデカリボンも無理矢理感はあるものの違和感は少なかったです。
勿論、普段からポニテのエリチカや普段から髪留めをしていないかよちんのほうが似合ってはいましたが……。


さて、凛ちゃんにとって思いも掛けない策略が裏で練られていたわけですが、ここで回想されるのは1年生組がμ'sに加入した瞬間のシーン。
かよちんが凛ちゃん・真姫ちゃんに背中を押されたときのように、今度は凛ちゃんの背中をかよちんと真姫ちゃんが押します。
ここまでしてもらって、ようやっと「可愛くなる決心」の付いた凛ちゃんが、可愛い衣装を身に纏いステージへ向かいます。
そんな凛ちゃんにステージから浴びせられるのは「可愛い~!」の声!
ほら、やっぱり可愛いじゃないか。
もうこの辺で俺は涙ポロポロでした。


Point7:そして変わった凛ちゃん。

今回のお話は2年生不在ということで新曲が来るのか微妙な感じでしたが、来ましたね!
「Wonder zone」と同じでダンスシーンは無く、あった出来事を振り返るような構成でしたが……当然ながら来年のライブでは振り付けが付くんでしょうから、これはもう絶対にチケット獲らないといけませんね。
それにしても、今まで自分の思いを閉じ込めていた凛ちゃんだからこそ歌える素晴らしい歌詞でした。


映像的には、サビのところで「新しい、可愛い練習着」を着て屋上へ向かう凛ちゃんが映されましたが、ここでなんだかもう堪らなくなって再び涙が溢れてしまいました。
今後はこの練習着で練習に臨むことになるんでしょうかね?
俺的には前の練習着も結構気に入っていたので、次回以降どっちを着るのか気になりますー。


Point8:またしても残念海未ちゃん?

凛ちゃんソロのエンディングを挟んで迎えた次回予告。
凛ちゃんと同じ髪型で猫ポーズを採る海未ちゃんが気になりすぎるんですが……。
完全にギャグ要員になってはいませんか、海未ちゃん(笑)


以上、大好きな1年生が活躍ということもあり、今回は普段より状況解説多めで長々とした感想になってしまった気がしました。
このブログは真姫ちゃんへの愛ばかりが濃いように書いていますが、俺は基本的に1年生全員を気に入っています。
言うなれば、「1年生重視の全員推し・特に真姫ちゃんラブ」といったところでしょうか。
そんな感じで次回もとっても楽しみです!

*1:6thPVで真姫ちゃんが見事にセンターを飾ったとき、俺はただ感動しただけでなく「全てのラブライバーは自分の推しメンがセンターで輝く瞬間を見るべきだ」と思いました。「今後のセンター総選挙ではセンター経験者に票を入れない」というのは、このとき以来続く決心です。

*2:まあ、ラブライブ!というアニメは「どうでもいい場面を極力飛ばして濃度を上げている」「時間軸をこねくり回している」というところがありますので、気にするだけ無駄なんでしょうが……。