ラブライ・マスター・フォン・マニア!

3つの趣味に金を吹き飛ばされながらも頑張る男の日記。

ラブライブ!2期12話 感想

この記事は全編ネタバレです。
既に放送を試聴済みで記事を読みたい方は続きをどうぞ。




今月のブログ、まだアニメの感想しか書いてないですね……^^;
それはさておき、いつも通りのまとめです。


Point1:部長の特権。

前回のラブライブ!の振り返りだけでもう泣かされそうになるわけですが、今回のお話は既にラブライブ!の本戦会場らしき場所に居るところから始まります。
そしてパフォーマンス順をくじ引きで決めるときが来たようで、登壇した穂乃果が引くのかと思いきや……にこ先輩にバトンタッチ!
そして驚いた様子のにこ先輩に、「卒業するまでは部長だから」と真姫ちゃん。
正確に言えば、このラブライブ!の本戦が終わるまで、でしょうけれど。


この大事な場面で穂乃果任せでなくちゃんと重要な役割を譲ってもらえるあたり、やはり部長として尊敬を受けていたということでしょう。
……問題は、1期11話の抽選シーンでにこ先輩がやらかした、という前科があることなんですが^^;


Point2:宇宙ナンバーワンここにあり!

俺の心配をよそに、今回はにこ先輩が見事にやってのけてくれました!
10話で言及されていたことですが、本戦は最終組までパフォーマンスを終えた後に一斉投票があるということで、こういう形式では最後にパフォーマンスするのが当然有利。
しかもこの本戦は「50近くのグループが1曲ずつ披露していく」ので、「お目当てのグループだけ」見て、あとは投票前の最終組だけを見るという人も多いでしょうから、特に重要になります。
そしてその一番有利な最終組を、この大一番でにこ先輩が引き当てたのです!
流石は宇宙のナンバーワンを名乗るアイドルですね。


その後例の如くぞんざいに扱われるにこ先輩ですが、裏ではちゃんと感謝してくれている、ということはちゃんと知っていたようで。
やはり「単に部長だから」というだけでくじ引き担当を回してもらえたのではなかったのです。
(もしかしたら感謝されていることを知らないのかも?)と一人残ってにこ先輩に声を掛けるかよちんもまたいいですね。
愛で繋がっていますよ。


Point3:最後の練習。

新曲披露前には時々ある決めポーズのネタバレも含みつつ、μ'sの面々の練習場面が流れます。
しかし、後に分かることですが、この翌日は遂にラブライブ!本戦。
これがμ'sとしての最後の練習であったことが判明します。
1年生・3年生がそれぞれ集まって練習しているところを見て、辛くなったのか気を紛らわすように2年生同士で「ぎゅーっ」とした穂乃果に胸が苦しくなってしまいます……


神田明神へお参りに行っても別れることの踏ん切りが付かない9人は、なんと学校でお泊りすることに。
出来る限り9人で過ごす時間を増やすための名案ですね。
が、そのためにエリチカの怖がり属性が最後の最後で他のメンバー全員にバレてしまうことに^^;
のぞみんに遊ばれ、ことりちゃんに必死に抱きつくエリチカ可愛すぎるでしょう(笑)


そして学校の屋上の一番高いところへ上がり、夜景を眺め明日へのケツイを固めるμ'sの面々。
彼女たちの絆はたとえ地獄に行っても切れることなどないでしょう。


Point4:そして本戦へ!

いよいよ最後の朝が訪れました、が、ここでもパックは絶やさないにこ先輩のこだわりに敬礼です。
そしてぞろぞろと会場入りするわけですが、どうも1期オープニングの舞台に似ているような……
「僕らは今のなかで」の映像は、やはり「もしラブライブに出ていたら?」ということを夢想したものだったのでしょうね。
恐らく、ですけど。


それにしても、実質観客ゼロだった講堂ライブから約1年でこんな大ステージとは、凄まじいサクセスストーリーですね。
ラブライブ!というコンテンツ自体の爆発的な快進撃を映しているようでもあります。


はてさて衣装に着替えて準備万端、戦地へ向けて廊下を歩むμ'sですが、「3年生だからってボヤボヤしてると……」とにこ先輩を挑発する真姫ちゃんと、それに受けて立つにこ先輩がたまらん熱さで最高です!
いい燃えを見せてくれますね、にこまきは。


視聴者としてもいい感じにバーニングで、さあいつでも来いよ!ってなところで遂にステージに立ち、新曲を披露!
「みんなの思いが導いた場所なんだ」「みんなで叶える物語」など、ここまでの集大成であるかのような歌詞が凄く良いんですが辛すぎます。
ダンスもキレッキレですね。エリチカ先生のご指導の賜物ですよ。
そしてテレビの前の我々だけでなく画面の中のフロアも大爆発、舞台裏で抱き合い涙を浮かべるμ'sのもとにアンコールを届けます!
最終組ならではの特権ですが、それにしたってこれはヤバい。
これでもし優勝じゃなかったら嘘でしょう(笑)


そしてアンコール曲はまさかの「僕らは今のなかで」!
ついさっき「夢想」と言いましたが、夢どころかアレは現実の話だったのです。
やってくれましたよ、花田御大と京極氏は。
こんなもん、泣くに決まってるじゃあないですか……


そんなわけで、「これで最終回でもいいんじゃない?」と思ってしまうほど素晴らしいライブでした。
来週の最終回は全く話の予想が付かないわけですが、どうせ更に泣かせに来るか、泣かせに来なかったとしても泣いてしまう気がしますから、来週がやってくるのが怖くなってしまいました……